その蜂、アシナガバチ?スズメバチ?見分け方と自分で駆除できる条件
横浜市泉区・江東区の公式案内(2026年9月時点)をもとに整理しています。刺傷の危険があるため、少しでも不安があれば専門業者に相談してください。
生垣や軒下に蜂の巣ができたとき、最初に確認したいのは「アシナガバチか、スズメバチか」です。自治体の案内では、自分で対処してよいとされているのはアシナガバチだけで、スズメバチは専門家への相談が原則です。
ここでは、横浜市泉区の公式案内に沿って、見分け方と自力駆除の条件を整理しました。
見分け方
| アシナガバチ | 大きさ「1.2〜2.5cm位」、飛ぶときに足を下げる。巣は「濃い灰色や茶色」で「お椀をひっくり返したような形や横に平べったい形」、「六角形の穴がたくさんあり、ところどころ穴が白い繭で塞がっている」。主に生垣や軒下 |
|---|---|
| スズメバチ | 大きさ「2〜4cm位」、「黄色と黒の縞模様」、「アシナガバチに比べてずんぐりしている」。巣は「ボール状でとても大きく、茶色っぽいうろこ模様」。「攻撃性が高い」ため専門家に相談 |
駆除しなくてよいケース(横浜市泉区の案内)
- 人がほとんど近づかない場所にある
- 開け閉めしない窓やベランダにある
- 「10月中旬以降に発見した場合、間もなく越冬のため、巣からハチがいなくなります」
江東区も、アシナガバチは「毛虫などの害虫を捕食する等の益虫」であり「生活に支障をきたす場合以外は、必ずしも撤去が必要ではありません」としています。ミツバチについても「特別な理由がない限り駆除する必要はありません」とされています。
アシナガバチを自分で駆除する場合の条件と手順
時間帯
「夕方以降がおすすめ」で、蜂が巣に戻っている時間帯に行います。
服装
「肌を露出しない、動きやすい服装」で、「なるべく厚手の白っぽい服」とされています。
薬剤
「ピレスロイド系のフタルスリン、レスメトリンなどの即効性の成分」を含むハチ用スプレーを使います。江東区では保健所窓口でハチ用スプレーの配付も行っているとされています(実施状況は要確認)。
手順
- 「静かに巣に近づき、ハチが飛んでいないことを確認」
- 「巣に向かって5〜10秒程度噴射」
- 「しばらくしてから、再度、巣に薬をかけ、ハチがいないことを確認」
自分でやらない方がよい場合
- スズメバチだった、または見分けに自信がない
- 巣が高所・室外機や配管の近くにある
- 過去に蜂に刺されたことがある(体質によっては重い症状が出ることがあるため、医療機関にも相談を)
- 賃貸で、管理会社の承諾が必要
業者に頼む場合の料金の目安(公式サイト記載)
ハチ110番の公式サイトでは、アシナガバチ駆除8,800円〜、スズメバチ駆除11,000円〜、ミツバチ駆除11,000円〜(いずれも税込)と記載されています。現地調査・見積もりは基本無料ですが、対応エリア・加盟店・現場状況により費用がかかる場合がある旨の注記があります。
アシナガバチ8,800円〜、スズメバチ11,000円〜(税込・公式サイト記載)